ドリルのマージンとは

今回は正面から見たドリルの名前と、その役割を勉強するわ。
かあちゃん、カタカナ苦手やねんけど頑張るわ。

まずはマージン

穴が曲がらんように案内役をする部分。
マージンがあることで真っすぐ進む。
直進性が増すって言うらしい。
マージンの幅が太い方が直進性や穴の真円度が上がる。
(つまり、より真っすぐ、よりまん丸な穴になる)
けど、その分多くこすれるから摩擦が起きて、摩耗して、工具があかんようになるねんて…

普通は切れ刃一つにつき1本のマージンやけど、穴をもっときれいにキレイにあけるためにマージンを倍にしたダブルマージンドリルもあるって。

マージン幅は一般的には、外径の5~10%程度が適切って言われてるみたい。例えば外径がφ10なら、マージン幅は0.5から1.0あたり。ほほぅ。

 

そうそう、これ → φ って何て読むか知ってる?
かあちゃんの会社では「パイ」って読むねん。
でも「パイ」で変換しても出てけーへん。
「ファイ」って入力したら無事「φ」が出てきます。
今は慣れたけど、最初「パイ」で「φ」が出てけーへんくって悩んだ日もあったわ… 今となってはいい思い出や…しみじみ

意味は直径_mmのことで、φ50は直径50mmのことです~

脱線してしまった。

次回はドリルの名称に戻りましょう。今回はこれにてドロン。