かあちゃん、まずはうちの会社で扱ってる切削工具について勉強してみました

かあちゃん、何も知らんまま仕事でけへんから、まずはうちの会社で扱ってる切削工具について勉強してみました。

うちの会社は、主に「金属に穴をあける工具」を作って、売ってる。

 

一番有名な穴あけ工具ゆーたら… やっぱ「ドリル」やね。一番有名な穴あけ工具ゆーたら…

やっぱ「ドリル」やね。よく見る、あのネジネジのやつ。正式名称はツイストドリル。

あのネジネジの部分は、削って出た「切りくず」が出やすくなるための「らせん状の溝」

なんやって。

 

 

バニシングって、英語のburnishからきてて、「こする・磨く」 って意味やねん。ドリルって全部ネジネジしてると思ってたら、

ネジネジしてないドリルもあった。

バニシングドリルって言うねんて。

 ドリルって全部ネジネジしてると思ってたら、 ネジネジしてないドリルもあった。

バニシングって、英語のburnishからきてて、「こする・磨く」

って意味やねん。

(かあちゃん、若いころ英語かじってたから、burnishの意味は知ってんねん)

つまり、穴あけながら、削った面をなめらかにしていく感じ?二刀流やん。

コンパスかあちゃん
あいてる穴をめっちゃきれいに仕上げる切削工具もあるねん。

リーマって言って、穴の精度をアップさせるための工具。穴の円をまん丸にしたり、

穴をツルツルにしたり。そのための工具やから、自ら穴をあけることはでけへんねん。

あいてる穴の完成度を高めることに全力を注ぐ工具。仕上げ工具ってやつやね。

 

 

 

穴あけるって言ったら、大体の人はまっすぐ進む工具をイメージするやん?かあちゃんも例にもれず、「下にまっすぐ」か「横にまっすぐ」のイメージやったわ。

下にまっすぐ横にまっすぐ
 

 でも、エンドミルゆーて、横に動く工具もあってん。またこのエンドミルが万能で。調味料でゆーたら「めんつゆ」に匹敵するくらい、いろんな加工ができるねんて。詳しくはおいおい勉強するわ。(とりあえず、うちの会社のカタログの「エンドミル」のページみてみて。)

 

万能工具ゆーたら、もう一つ、バイトっていう工具があるみたい。「最も基本となる切削工具」やて。調味料でゆーたら塩コショウくらいなんかな。かあちゃん、バイトなんて工具、聞いたことなかったけど。

「旋盤に固定して使います」やて。「旋盤」って何?(そもそもなんて読むん。…「せんばん」やって。)

バイトもいろんな加工できるみたい。詳しくはおいおい勉強、やね。

 

工具、奥が深いわ…

次は新たな謎、「旋盤」について勉強することにします!

 

本日の学び・工具の種類